発達障害に関する面接授業を受けた結果、発達障害の診断を受けに行こうと思った件
先日、放送大学の面接授業を受講しました。その授業内容は「発達障害の子どもの支援」について。
個人的な実感としてですが、発達障害にスポットが当たったのってここ数年のことですよね。
NHKでも発達障害を扱ったプログラムを放映したり、書店に行けば自閉症スペクトラム障害やADHDに関する本が並んでいたり、教育・医療の現場のみならず一般的なトピックになったなあと感じております。
かく言う私ですが、家族に古参の自閉症スペクトラムが居るので昔から馴染みのあるテーマだったりします。
私自身も軽度のADHDなのではないかと感じることがいっぱい。アラフォーなのに顔面から転倒して口が裂けたり、運転免許が失効していたり(←半年以内だったので命拾いした)、ドラマを見る時にSNSをやりながらでないとむしろ集中力が持続しないなどなど。
多少困ることはあっても、生きるのが辛かったりはしないので「ADHDかもしれないねー」というグレー状態でいいやと思っていたのです。受講前までは。
授業で発達障害を抱える子どものムービーを見たのですが、自分の小学生時代を思い出してすごーく悲しくなってしまったのです。
ADHDの子どもが授業に集中できなかったり、明日の支度ができなかったりして、まあ当然怒られるんですね。その子の気持ちとしては、いい子で居たいけど、どうしていいのか分からない。「その葛藤、めちゃくちゃ分かる!」と共感してしまったんですね。
その日の晩は脳に多動スイッチが入ってしまって眠れなくなってしまい、自分の心に残った傷に気づいてしまったのです。(思わぬダジャレ…恥ずかしー)
前述している通り大人の今の困っていることは別に解消されなくてもいいんです。もう諦めとる。
でも、子どもの頃「なぜかできずに周りの大人をがっかりさせたあれこれ」に理由があったのならトラウマを受容できるかもしれない。
(ここまで書いて特に発達障害でなかったら、それはそれでネタにします)
まずは良さそうなクリニックに目星をつけ、今日は休診だったので予約は明日以降。
私は喋っている時に考えが先走って要点がぼやけたり、伝えきれなかったり、脱線したりすることが多々あるので、まずは症状と思しき点をリスト化しました。
リストは
■子どもの頃/ADHDに関係しそうな困りごと
■子どもの頃/ADHDと関係なさそうだけどおかしい困りごと
■現在/ADHDに関係しそうな困りごと
■現在/ADHDと関係なさそうだけどおかしい困りごと
の4グループに分けて挙げたところトータル36項目……早くもホラー味がある!
子どもの頃のADHD系は「友達から借りたものを失くす」とか「明日の支度がなぜかできない」とか「連絡帳がまったく機能していない」とかあるあるなんだけど、やばいのはむしろ子どものころのそれ以外。
あ、ここからシモの話になりますので苦手な方は読まないほうがいいです。太字でも書いておこう
※以下数行シモの話。かつホラー要素あり。苦手な人読まないでね。さすがに自己責任
---警戒発令---
私、コミュニケーション能力も著しく欠如していて、親にすら遠慮しまくった子どもだったんです。
いい子で居なくてはいかんという意識だけは高い系だったんですね。行動が全く伴っていないけど。
小5のとき2泊3日の修学旅行がありまして、まぁ普通に参加したところ初日で急に生理になって、それを先生にも友だちにも黙って残りの2日乗り切ったというホラーです。
今となってはホント「誰にでもいいからとりあえず言えよ!!!!」の一言。
帰宅したら洗濯物から当然母親にバレて「何で小5にもなって先生に言えないの」とめちゃくちゃ責められたのですが、自分でも何で言えないのか分からないから困っていたというエピソードです。
「先生を困らせたらあかん」とか思ってたのかなぁ。本当に同じ人間だったの?ってレベルで自分が謎。
----警戒解除---
定型の小5からはこのエピソードが生まれないと思うんだけど果たして?
まずは予約を取ることから。後学にもなるだろうし、2019年いよいよ白黒つけますよ。